【韓国旅雑記 ソウル 3】

2010.12.28〜31

ソウルに「GS25」というコンビニがあり、ここに売ってる「I'm Real]という果汁100%の濃いジュースがとても美味しい。ストロベリーとキウ イの2種類の味があり、100%以上の濃さがあるように思えるほど、どろどろのジュース。このジュースを見つけて以来、必ず、ホテルに戻る前に購入してい た。日本に帰る前には、各3本づつ鞄に詰めて帰った。添加物を加えていないのか、賞味期限があまり長くない。

仁寺洞を歩いてみた くなって、予定を変更して散策した。その時にみつけた紙製のぼんぼりのランプを気に入ってしまう。韓国の伝統工芸のひとつで、土台からランプの傘までみん な紙でできている。いいなぁと思うと、それなりに高価である。お店のおばちゃんと仲良くなり、かなり無理な注文を聞いてもらい、おまけに安くしてもらっ た。既成のものではなく、注文製作なので、EMSで送ってもらうことにしたが、無事に宅配された。EMSは料金のそれほど高くはなく、大きくて持って帰れ ない荷物を送るには、とても便利だということを知った。仁寺洞にはぼんぼり以外にも、筆や石細工など多くの伝統工芸品がそろっていて、そのせいか何世紀も まえのソウルの街を歩いているように感じることができるお気に入りの街になった。
もうひとつ仁寺洞で、ぼんぼりを買う時に手持ちのキャッシュ に不安を覚え、街中の両替にいってみた。レートはきっと悪いのだろうと思いながらも、背に腹はかえられず、恐る恐る路地裏の、さらに細長い廊下を進み、こ れ以上は進めないという突き当たりに両替という看板をみつける。1万円札をだすと、電卓でレートを示すが、悪いという先入観に邪魔されて、なかなか理解で きなかったが、結果的には、空港でのレートより1.5倍のレートで、3万円も両替してしまった。韓国を旅行するなら、銀行やホテルの両替よりも街中の両替 商のほうがよいのかも。

クリスマス直後だったせいか、街を飾るイルミネーションがとても綺麗だった。日が暮れると三脚持って街を歩き回った。ソウルタワー近辺や、光化門から世宗路にかけては、特に素晴らしい。





4泊5日のソウル旅行だったが、もう一度行きたいとの思いがない。あまりにも日本と似ているせいか、韓国の本当の良い部分を見つけることができなかったのか?
もう少し時間が経つとまた違ったソウルの街が見えてくるかもしれない。





















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